こんにちは!今回は頭の中で思考の海に深く潜りがちなエンジニアさんに是非一度ためしてほしい! ThougtLogについてお話します!
STOVEには、実装をはじめとする業務の生産性を上げるために社長考案のタスク消化&爆速効率化のためのルールがあります。
すべての業務においてThoughtLogを書くこと
今回は、社員全員が実践しているThoughtLogについてお話します!
Table of Contents
ThoutLogってなに??
Thought Logとは、ズバリ思考の記録です!(直訳のまんま!)
MarkDown記法で、自分の頭のなかのことをそのまま文章にして思考を垂れ流す….というイメージで書いていきます。
MarkDown記法は、文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつです。誰でも文章構造を明示でき、社内ドキュメントはもちろん、議事録や、自分用のノートなどを効率的に記述できるようになります。
使用しているツール
Thought Logに使用するのは「HackMD」というMarkDown記法のためのツールです。
共有が簡単にできたり、同時編集も行えるのでとても便利です☺
3ステップでできるThoughtLog
例:実装時のメモ
これはとある日の社長の実装のメモです。
必ず、実装に入る前に、ThoutLogを書きます。
【ThoutLogの3ステップ】
①今日取り組む実装のタスクを書く
②そのタスクを、もう細かくできない!!というところまで細分化する(目安としては、下記のように一つのタスクに対して三段階くらい掘り下げる)
③すべて書き終えたら実装にはいり、できた箇所からチェックボックスを埋めていく
ポイント
このメモのように、えっと。。。など頭の中に浮かんだことすべてを書いてみること。
そうすることで、作業が日をまたいだりした時に、もう一度同じ思考を繰り返す必要がなくなり、すぐに実装に入ることができます。
ThoughtLogのメリット3つ!
①考える癖が身につく
実際に、私がThoughtLogを続けて感じた一番の実感はこれです。
始めた当初のメモ
今見るとひどい。。。ですが、ざっくりとしか書かず、いざ業務にとりかかるときにもう一度考えるみたいなことを繰り返していました。
もっと細かく書こう!!といわれ続けて
一つのタスクでも、細かく記述することができるようになりました。
思考の垂れ流し成功☺
結果、何をすればいいか、どうすすめるかを考える癖がつきました!
②効率が非常によい&モチベーションを持続できる
やらなければいけないこと、やることが細分化されたリストになるので、効率があがることはもちろん、
実装につまづいた時も、他のエンジニアがメモをみることでつまづいたポイントをすぐに把握でき、レクチャーしてもらえます。
また、毎日消化したタスクが可視化されているので、達成感が持て、モチベーションの維持にもつながっています。
③難易度の高い実装もできるようになる
難易度が高くみえる実装も、一つ一つのタスクの積み上げ。
最小単位のタスクに分解してしまえば、実装できます。
難しい、ややこしいと思ったときこそThoughtLogを書くことで、スムーズに実装に入ることができます。